小麦粉実験vol.2
さて、私の物好きにお付き合いいただける方、よろしくお願いします。
今回も前回に引き続き蒸しパン実験です。
前回の記事を読んだママ友がびっくりしてメールをくれました(笑)
あんな分析すると思わなかったって(汗)
で。その際レシピと作った状況を聞いたのでもう一度やってみることに。(懲りない…)
…なのですが、ちょっと色々代替えしてしまいました;
教えてもらったレシピは、生地を伸ばすのに『柚子の果汁+甜菜糖+水』を使っていたのですが、柚子が手に入らなかったので、今回は『柚子の果汁+甜菜糖+水』⇒『リンゴジュース』に代用しました。(気短…)
分量はこちら!(実験なので少なめね!)
■分量
・地粉 1cup
・BP 2g
・塩 1つまみ
・リンゴジュース 半cup
・レーズン 適量
分量も教えてもらったのとは変更してます;(じゃあ、何のための実験なのか…)
教えてもらった内容で私が気になる点が2つあって、1つは先に書いたように『豆乳』でなくて『水』で伸ばしていたこと、もう一つは蒸す際にママ友がアルミカップではなくてココットを使っていた事。
この2つに膨らまなかった原因があるのではないかと思った訳です。
なので、今回の実験ポイントはココ!
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・豆乳とリンゴジュースとの比較。
・生地を入れる器での比較。
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ということで、いざ実験!!
上記の材料を混ぜて各器にイン!
こんな感じ。器は以下です。
左上:ココット
右上:アルミカップ
左下:ガラスの小瓶
右下:クッキングシート(紙のカップが無かったので作った。。笑うな)
で、沸騰後弱火で20分蒸してみた。こうなった↓
んー。ふ、くらんでる???
割ってみた。
結果は、膨らみにムラがある。。。何故?
やはり、入れる容器で差が出るのか?!?!
…と思ったのですが、よくよく観察してみて気付いた事が。
蓋から落ちた湯気の滴で膨らまないとこがある。。。
私はいつもキッチンペーパーを1枚蓋の下に敷くのですが、今回20分蒸したので、1枚じゃ吸収しきれなかったようです;
で、滴が落ちて水がたまったようなところは水分を吸収しすぎてしまい、生地が膨らまなかったというのが今回の結論。むー。これまたいまいち納得がいかない感じです。。。
でも、膨らまなかったところはママ友の言ってた『モチガチ』っとした触感になってたな。優秀だったのはアルミカップで、ほぼ全部きれいに膨らんでいました。ココットは水がたまりやすかったみたいで、真ん中はかろうじて膨らんでいるものの、周りが全く膨らまず。ガラス瓶は何故か上下に分かれた…下半分のみ膨らんだ。紙に至っては、問題外で膨らんでいないですね;断面の写真を見て分かる通り;ちゃんとした紙のカップでやったら結果は変わると思う。。
と言うことで、今回の結論は
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・リンゴジュースでももちろん膨らむ!
・器によっての違いは、多少ありそうだが、今回は私の作業ミスにより、検証不可。(でもなんとなくだけど、きちんと熱を加えるにはアルミカップが良さそう…)
・滴が落ちないように布巾なり、キッチンペーパーをしっかり敷くべし!!
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以上の様にまとまりました。
次回は集大成として、教わったレシピ通り作ってみたいと思います!!
:追記:
この間の記事で、『マクロビはBPを使わない』とコメントをもらって、ちょっと調べてみたのでこんなものをご紹介。
■『RUMFORD社』製 アルミニウムフリーのベーキングパウダー
『BPは添加物だし、マクロビは嫌うよな〜』と思っていたので、コメントをもらって『ですよね〜』と思いネットで検索検索…。するとBPに含まれるアルミニウムが問題視されていることがわかりました。こちらの方がとても詳しく書いてくれてるので、合わせてご紹介↓スゴイ詳しいです(笑)
■マクロビパパの奮闘記
アルミニウムは、人間の体に必要ないものらしく、通常の人は排出されてしまうのだけど、肝臓の弱い人には負担がかかるとのこと。少し前まではアルツハイマーの要因とも思われていた様で、それで注目が集まっていたみたい。。でも、今はその因果関係は全く否定されているので大丈夫。とのことがわかりました。
マクロビパパが言うように『必要ないものだから、『入ってない』に越したことはない』というとこに私も同感なので、『RUMFORD社』製 アルミニウムフリーのベーキングパウダー、買ってみようかな〜と思っているこの頃です。
すごい長い追記になっちゃった;