日本の履き物は良く出来ている!

さて久しぶりにヨガ小話でも。。。

突然ですが、ブラウザの前の皆様。ちょっと席を立って部屋をぐるりと歩いてみませんか?
嫌だ??・・・まぁ、そう申さずに。

最初はつま先を外に開いてガニマタの様な感じで。

はい。戻ってきたら今度は内股でもう一周!

どうですか?足の違う筋肉が使われてたのがわかりましたでしょうか?

ガニマタは体重が後ろにかかるのがわかります?
反対に内股になると重心が前にかかり、筋肉も前側に負荷がかかってるような感じ。


ちょっと私自身の話になりますが、私は靴の外側が減ります。
つまり重心が外に開いている。と言うことは骨盤のゆるんだ姿勢で歩いている。と言うことは、内臓が下がり定位置にいない。つまりゆがみが出るってことにつながるんですね。
ヨガの先生は生徒の脱いだ靴を見てます(笑)均等に減ってるならまだいい方で、左右の減りが極端に差があると要注意です!


で、ですね。このように外側に重心が来てる人はゆがみが出やすいのです。
(もちろん内側にかかりすぎてるのも、良くないです。ときどきいますよね。。。びっくりするくらい内側重心の方…)


私のように外側重心の人(の方が多いと思いますが)が、内側重心を意識するのにとてもいいものがあります。
それが何かと言いますと…それは下駄です!!


さっき内股でぐるり一周したときの姿勢って、女の人が着物で歩く時の動きに似ていませんか?
下駄(や鼻緒のある履き物)を履くと脱げないように、自然と親指と人差し指の又に力が入ります。これで後ろ重心が前に。
さらに昔の人は着物で生活していましたから、裾がはだけない様に内股の足さばきになる。
で、こうなると、何がいい事が起こるかと言うと自然と骨盤底筋(内臓を全て受け止めている一番下の筋肉です)が絞まるんですね。
昔の女の人の方がずっと安産だった秘密はここにあるんじゃないのかなぁ。。。
ちょっと女の子の話になりますが、昔の女の人は生理の時、自分の意思で血を止められたそうです。昔は紙ナプキン(今、これは色々と見なおされてきてますが)なんてものはなかったからね。ぐっと止めておいて、トイレの時にまとめて出すということが当たり前にみんな出来ていたみたい。


私をはじめ、現代の女性はこの骨盤底筋がゆるみ放題緩んで内臓が下がっているはず。
下がった内臓によって圧迫されるのは子宮。子宮のトラブルが多くなってるのもうなずけます。世の女性たちよ、今こそヨガを(笑。勧誘じゃないですよw)


まぁ。そうは言ってもなかなかヨガを始めるのも難しいと思うので、こんなものを使ってみても◎

私の最近の愛用品♪
ヨガの先生たちは勉強会の時、みんなこう言う布草履を履いているw
これはお義母さんが作ってくれたもの。
ボロになったら、また作ってくれないかな〜。。。なんちゃって☆


以上!今回のヨガ小話でした!